2007年03月06日18:34ノン ノン シュガー!!感想
Comments(5)TrackBack(0)観劇 

黒蜥蜴を当日券で観ようとムラに行ったのですが、
急に気が変わってシュガノンを観たくなりました。
先日marikoさんと飲んだ時に、「萬あきら様が総スパンで歌う」
と言っていたのを思い出して。
いちかばちかサバキ待ちをしてみて、私は見事賭けに勝ちました。
てか凄い前の席だったの!!一目で舞台全体が見渡せないほど前だったの!!
こんな距離で萬さまの総スパン!?って観劇前から怯えてました<そこかよ
ネタバレ観劇レポです。




で、いざ観劇が終わってどうだったかっていうと。

キーーーーング!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。


キーーーーーーーーング!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。


私のキーーーーーーーング!!!!!あなたがいないとダメなの!!!。・゚・(ノД`)・゚・。


キっ……(失神)


となったわけです。
キング@萬様の歌を聞いていると身体が熱くなって、叫びたくなる。
思わず手を差し伸べたくなる。「私を抱いて」と。
やっぱ、男はああでなくっちゃね…。あれくらいの歳じゃないと魅力ないよ。
もう、この人のためなら地獄に落ちてもいい。
まず歌が本当にしびれる。心臓を直接くすぐられるようなあの低音。
で、総スパンが様になりすぎ。マイクまでキラキラでキング仕様なのが素敵。
彼の声が、目が、総スパンが、彼を愛する人達の熱気が渦巻いて絡みあってどんどん高まって…。

キーーーーーーーング!!!。・゚・(ノД`)・゚・。<もういいよ

叫ぶのはこれくらいにして、とりあえず真面目に?感想いきます。
一人の男が語る思い出話です。
あの時の自分はもういない。けれど確実にあの時間は存在していた。
そんないつまでも色褪せない青春。
男が青春の全てを捧げたライブハウス、ノンノンシュガー。
そこに集まる人の様々な人間模様。
そんな話でした。過去の思い出と現在を行き来しながら芝居は進みます。
誰もが一度は聞いたことのあるオールディーズが劇中にたくさん使われていて、
どの年代の人も楽しめたんじゃないかと思います。

キング@萬あきら様
萬あきら様が総スパン、と聞いた時点ではネタとして笑ってましたが、
本当ごめんなさい。あなたは紛れもなく本物のキングです。
シュガノンの看板スター。
彼のロックは人々を幸せにする。
彼自身沢山の幸せも不幸せも見てきたから、そんな風に人を幸せに出来るんだと思います。
行動は軟派だけど、スターとして自分がどうあるべきか見極めています。
恋人が自分への愛を示すために自殺した夜でさえ、
彼は自分を待っている客のためにステージ穴は開けられないと舞台に立つ。
あの悲しみを堪えた歌がすごく心を打つんです。
彼が歌うと金縛りにあったみたいに身体が動かなくなって、息苦しくなって…。
ていうかね、ステージが前にゆっくり前進するんだよ!?
総スパンの萬あきらが歌いながらだんだん迫ってくる。
想像してごらんなさいよ!?どうしたらいいか分かんないでしょ!?
マジでしびれました。失神しそうでした。むしろ失禁しそうでした。
文句なしに格好いい。
とにかく抱いてちょうだい。
ザザ(キングの恋人)の気持ちが分かる。
彼を愛して、彼に愛されたら、その愛なしにはもう生きて行けないのかもしれない。
キングの愛がない人生を生きるよりは、
キングに愛された自分として死んでいく方を選ぶかもしれない。
それくらい、罪な男でした。キングという男は。

ジョニー@キムくん
幼い頃に両親をなくして天涯孤独。
キングに拾われて、シュガノンでバイトしながらロックシンガーを目指している。
やばいこの子超可愛い!!
お尻が!!お尻が!!ぷりんぷりんっ(*´∀`)ノ
唇が!下唇が!!!ぷるんぷるんっ!!(*´∀`)ノ
やっぱりキムくんの魅力って少年性だよなあと、改めて実感。
少年独自の真っ直ぐさと、真っ直ぐさ故の危険性を孕んだ、
そういう魅力。
すごくリアルで現代的な、
少年犯罪をテーマに扱った芝居とかでキムくんを使ったらいいもの出来そう。
とか思いました。宝塚じゃ無理な話ですが。
とにかく表情が、目が凄くいい。
母親を回想するシーンでは、階段に座って思い出の中の母親の声を聞いて、
微笑んだり涙が溢れたり。台詞は何もないのに存在感がものすごい。
母親の自殺を目の当たりにして、そんな心の傷と孤独ををずっと抱えてきた人。
そんで歌うめーなー!
母親が死んだ晩に泣きながら夜の街を彷徨って、
ノンノンシュガーの裏口でキングに拾われた、っていう設定に萌え。
シェイラ@さゆちゃんとの不器用な恋の様子も可愛い。

シェイラ/マライア@さゆちゃん
二役のさゆちゃん。
過去のシーンではニューオリンズからの家出娘シェイラ、
現代のシーンでも家出娘、マライア。
シェイラはお嬢様で、親が敷いたレールを走らされて自分の道を歩めなくて、
本当はブロードウェイ女優になりたいのに、バイオリンを弾いている。
親が決めたウィーン留学に行かされそうになって、もう我慢できない!と家出。
大ざっぱに説明するとそんな感じ。
物には不自由しないけど、自由には不自由してたシェイラ。
すごく真っ直ぐでいい子なんだよね。
「お前に俺の気持ちは分かんねえよ!」ってジョニーに言われて、
「分かんないわよ!でも分からないと側にいちゃいけないの!?」という所で、
あーもう抱きしめたい!!と思いました。
そうそうそう、そうなんだよ。
人は人だし、気持ちが分からなくて当たり前。
それと、側にいたいっていうの別の問題だと思う。
大事なのはね、分かり合う事だけじゃあないんですよみなさん。
藤井先生いい台詞書くなあ、と思う台詞がいっぱいありました。
こんな可愛い子にあんな真っ直ぐにぶつかって来られたら拒めないよ(*´д`)
現代のシーンでは、何が理由で家出したのかは説明されてないけど、
やっぱり「自由」に不自由してたんだろうなっていう感じ。
でも強そうな女性だった。きっと彼女は大丈夫、と思えるような。
可愛いけど、まだまだパンチを効かせられる力はあると思うので、
今後の成長に期待したいなと思いました☆

ザザ@舞咲りんちゃん
………アンタはすごい。

声を大にして言いたい。
舞咲りんは凄い。

役者だ。
キングを深く愛しすぎてしまった女。
「キングを出せ!」とシュガノンに乗り込んでくるシーンは、
どう説明したらいいか分からないくらい凄かった。
あの笑いの取り方は尋常じゃない。頭のいい人なんだろうな。
そしてセンスがあるんだろうな。
私みたいにフラっと観に行くと、ほとんど彼女しか記憶に残らないんじゃないかと。
キングといい勝負だよ。というか私の中では勝ってる。
キングに別れを告げられて睡眠薬を飲んで死んで行くシーンでは、
白アフロの謎の生き物に囲まれて可愛く明るく歌うけど、
向かう先は一つしかない、そんな目をしてました。
蛇足ですが、ミュージカル映画「オール・ザット・ジャズ」のラストシーンに似てるなと思ったんです。
明るい歌を歌いながら、どこか絶望を湛えて死に向かうあたりが。
美穂姉さんのバックでガツンガツンと攻撃的に踊るところもいい。
なんか、この子すごいな。
舞咲を見ていると、この感覚前にもあったような…と思って、
よくよく思い出してみたら分かりました。
ウメに惚れた時と心臓の高鳴り方が似てる。恋かもしれない。

マリア@美穂姉さん
もうさあ、本当にさあ、この人に歌わせるなんてずるいよ。・゚・(ノД`)・゚・。
もうキングだけでも失禁しそうになってるのに、
どうしても私におしっこ漏れさせたいんですか藤井先生?<言いがかり
ジョニーの母親です。ジョニーが幼い頃に男に捨てられて自殺。
ジョニーに対する愛情が本当に深くて、
夜のお店で働いて必死に稼いでジョニーを育ててきたけど、
男に捨てられて死んでしまうんですよ。ジョニーを残して。
その行動だけを見たら母親としてちょっとどうなんだろうと思う人はいるかもしないけど、
なんかすごく納得出来てしまったんです。
彼女の目を見てたら、どれだけ愛してたのか痛いくらいに伝わってきて。
「何かが音を立てて崩れる」そんな歌を死ぬ前に歌ってます。
ザザと同じ目をしてた。ザザと同じものを見つめてた。
彼女が「そこ」に行くことは、どうしても変えられないんだろうなって。
ジョニーをあんなに愛しているのに、
母親として生きるより、女として死ぬことを選んだんだな。
人を愛するって、打ち所が悪いと死んじゃうんですね。

その他。
・くらまくんは大人になったジョニーと、不良グループのボスと二役やってましたが、
どっちも私のツボです。ヒゲもリーゼントも似合います。
・シュガノンに集まる若者達が一人一人、トラウマや、コンプレックスなどを吐露していく場面が泣けます。
人によっては妙に内容がリアルでスミレコードギリギリなのがかえっていいと思う。
ほんと、なんか妙にリアルで泣ける。
一人一人の人間像があのシーンで一気に深まった。
てかBGMがスタンド・バイ・ミーってずるすぎる。・゚・(ノД`)・゚・。<あの曲好き
・舞咲に投げキッスをもらってしまった気がする。
・みんなが好きな甘い物を言っていく場面でさゆちゃんが「私、萩の月!」と言ってた(笑)<この日はコムロさん観劇
・フィナーレでエルヴィスを歌うキム君がかっこよすぎ。ドス効かせすぎ。
そこにキングと美穂姉さんが入って来て、あり得ない3ショットになってしまう。
キング・キム・美穂姉が3人でエルヴィス。
・3回目くらいのカーテンコールの時スタンディングでした。
「キング〜〜〜!!!」と叫ばなかった事を今でも後悔してる。

この公演楽しすぎた。オヅキの休演は残念だけど、
観に行ってよかった。みんな素晴らしかった。
というか全てが私のツボ過ぎてどうしょうもない。
藤井先生ありがとう。
もっと早くから観てたら破産間違いなしだったな…。
千秋楽凄い事になってそうだなあ。

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by yuzumoon   2007年03月06日 21:20
本専科エンカレで萬ケイ先輩がうたった
「最後のダンス」をCDで聴いて
萬様トートを本気で願ったワタシ。
多分ワタシがノンノンみたら萬さま一点集中だな。
どうして本専科の叔父さまがたは
そろいも揃って…おじさまスキーを殺す気か!?(笑)

ノンノンそんなに凄かったんですかー
萬さま、美穂姉さまの歌だけでチケット代の元取れる気がする(笑)


それよりも何よりも、
あたしゃまさちかさんの
『人を愛するって、打ち所が悪いと死んじゃうんですね』
って一文に激しく心打ち抜かれましたわよ。
2. Posted by まさちか   2007年03月07日 20:18
>yuzumoonさん
萬様トート!!
現れた瞬間に死にそうです。
拒む余地はなさそうです。
私ノンノンで瀕死でしたよ…。
本当に萬さまと美穂姉だけで元とれます。
むしろもっと払いましょうかってくらい(マジ)

ところで
「人を愛するって、打ち所が悪いと死んじゃう」
は武田鉄矢の言葉です!書くの忘れた;
勝手にいい言葉を盗んで使って、
yuzuさんを打ち抜いてしまった(笑)
武田先生が深夜の番組で言ってたんですよ、
「恋っていうのはな、打ち所悪いと死ぬんだよ!」って。
惚れた。
3. Posted by mariko   2007年03月08日 22:55
あぁ、したした、そんな話。
てゆか見所はそこなんだと思うんです。
その為のバウホールだと思うんです!!
…ッッ!観たかった…!!

まぁ結局花組が後回しになっているあたりが
まさちかクォリティやんね。
しっかりして!!笑
4. Posted by ひーたん   2007年03月09日 08:26
私も捌きでふらっと観たクチです。
金ぴかだもんね。台ごと前進だもんねー。
圭子姉さんの子守唄は贅沢すぎるよ。you贅沢すぎるよジョニー。

そしてキムくんの少年性は、あそこまでくるとひとつの芸風だよねー。((●▽●)然り)
渋さとか影とか色気とか包容力とか、全部あの童顔の中に内包されてるのが物凄いと思う。
大人っぽくなったりとか、しなくていいのかもしれない。
…と、同じような道を歩んでいきそーな童顔のご贔屓の将来と重ねて案じてみたりした。
はややは誰ともかぶらなさそーだもんな。
5. Posted by まさちか   2007年03月09日 23:01
>marikoさん
クオリティはね、下げちゃいけないよね、まさちかとして。
ノンノン観なかったのは本当にお馬鹿さんだぞ☆

>ひーたん
おお、観たんだ!
本当に贅沢だったよね。
お得すぎる公演だった…。

>渋さとか影とか色気とか包容力とか、全部あの童顔の中に内包されてるのが物凄いと思う。

うんうんうんうん。
あの少年性はすごい。
少年なんだけどオールマイティな魅力なんだよね。
だから観てて飽きないんだよなー。
いろんな表情するから。
はややはそういう路線の人とかぶってたら今頃もう少し…。オンリーワンなあの子が好きなんだけどさ。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔